【第7回】大学受験の「苦手科目」克服法——「嫌い」を「得点源」に変える3つのステップ

1. 「嫌い=才能がない」という思い込みを捨てる

「数学がどうしても苦手」 「英語を見るだけで頭が痛くなる」

鳥取県倉吉市の学習塾ドリームラーナーズにも、特定科目に強いアレルギー反応を示す生徒が多く訪れます。 しかし、これだけは覚えておいてください。「苦手」なのは、あなたの能力が低いからではありません。「過去にうまくいかなかった体験」がトラウマになっているだけです。

  • 中学時代に先生と合わなかった
  • 定期テストで一度悪い点を取って自信をなくした
  • 基礎が抜けたまま進んでしまい、授業が宇宙語に聞こえた

これらはすべて「体験」の問題です。体験が変われば、意識は変わり、成績は必ず伸びます。 本記事では、脳の仕組みを利用して苦手意識を解除し、最短で平均点まで持っていくための克服ステップを紹介します。

2. 苦手科目が生まれる3つの原因

敵を倒すには、まず敵を知ることから始めましょう。

① 「基礎の抜け」による消化不良

積み上げ型の教科(数学・英語)で最も多いパターンです。土台がグラグラな状態で新しい知識を積もうとしても、崩れるのは当たり前です。 [LINK: 学習の系統性に関する解説]

② 「失敗体験」による学習性無力感

「やってもできなかった」という経験が積み重なると、脳は「どうせ無理だ」と学習し、挑戦することをやめてしまいます(学習性無力感)。

③ 「他人との比較」による劣等感

「あの子はあんなにできるのに」と比較することで、自分の成長(昨日は解けなかった問題が解けたこと)を無視してしまっています。

3. 苦手克服のための3ステップ

苦手を克服するために、いきなり「難しい問題」に挑んではいけません。以下の順序で、脳のリハビリを行います。

Step 1:ハードルを下げて「小さな成功」を積む

まずは「これなら絶対に解ける」というレベル(中学生レベルや教科書の例題)まで戻ります。 「できた!」「正解した!」という快感を脳に与えることが最優先です。プライドを捨てて戻れる人ほど、早く成績が伸びます。

【挿絵指定:スモールステップの階段図】 (制作指示:高い壁(難関大レベル)を前に立ち尽くす生徒と、階段(基礎・標準・応用)を使って登っていく生徒の対比。 「いきなり登ろうとしない」「小さな階段を作る」ことを視覚化。)

Step 2:勉強を「感情的に」ポジティブにする

苦手科目は「辛い」「つまらない」という感情とセットになっています。これを書き換えます。

  • ゲーム化する:アプリやタイマーを使って、タイムアタック形式にする。
  • 視覚化する:マンガで描かれた参考書や、面白い解説のYouTube動画を見る。

「やってみたら意外と面白かった」という感情が芽生えれば、脳のブロックが外れます。

Step 3:学び方(アプローチ)をガラリと変える

「今までと同じやり方」で勉強しても、結果は同じです。

  • 文字だけの参考書がダメなら、図解の多い本に変える。
  • 黙読がダメなら、音読書き取りに変える。
  • 一人で無理なら、プロの講師コーチに頼る。

特に、映像授業やオンライン指導を活用し、「優れた解説」を浴びることは、停滞を打破する強力な一手になります。

4. 教科別・克服のアプローチ例

■ 数学:手を動かして“型”を写経する

理解できなくても構いません。まずは解答を書き写し(写経)、解き方の「型(パターン)」を体で覚えます。 「なぜそうなるか」の理解は、手が動くようになってからで十分です。

■ 英語:理屈を捨てて“音”で慣らす

文法用語アレルギーがあるなら、理屈は後回しです。 簡単な英文をひたすら音読し、リズムとして身体に入れます。「なんとなく変だ」と感じる直感を養うことが、苦手を脱する近道です。

■ 社会・理科:マンガと動画で“全体像”を掴む

細かい用語暗記は後回し。学習マンガやYouTubeの解説動画を見て、「ストーリー(流れ)」や「現象のイメージ」を掴みます。 全体像が見えると、脳は詳細情報を記憶しやすくなります。

5. まとめ:苦手は「伸びしろ」の宝庫である

「苦手科目がある」ということは、**「そこさえ伸ばせば、総合点は劇的に上がる」**ということです。 得意科目を90点から100点にするより、苦手科目を30点から60点にする方がはるかに簡単で、合格へのインパクトも大きいのです。

【今日からできる克服アクション】

  1. プライドを捨てて、中学生レベルの教材を用意する
  2. マンガや動画など、ハードルの低い入り口を探す
  3. 「他人」ではなく「昨日の自分」とだけ比較する

「嫌い」を「普通」にするだけで、合格可能性は飛躍的に高まります。


「何から手をつけていいか分からない」ほど苦手な方へ

この記事は、鳥取県倉吉市から全国へオンライン指導を行う「ドリームラーナーズ」が執筆しています。 当塾では、生徒のつまずきポイント(中1レベル? 高1レベル?)を正確に診断し、**「プライドを傷つけずに戻れる場所」**から再スタートを支援します。

「学校の授業についていけない」「独学では限界を感じる」 そんな方は、プロの診断が必要です。ぜひ一度無料相談をご利用ください。

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