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地理の学習法(全レベル対応)

学習法
#数学#地理#暗記法#参考書#理系
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山岡の地理B教室

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村瀬のゼロからわかる地理B

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実力をつける地理100題

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地理は淡々と知識と考え方をインプットする科目

地理はやることは少ないですが、数学と同じで「考え方」をインプットしていくことがとても重要です。

付け焼き刃で太刀打ちできる問題は少ないので、過去問をやるだけでは到底無理です。ある程度の時間をかけて対策していく必要があります。

必要な暗記事項は以下の3つです

  • 基本的な地理用語の整理と暗記

  • 問題を通じた地理的思考の枠組み獲得

  • 最新の頻出統計データの把握

**この中でも非常に重要なものが「地理的思考」です。**共通テストや二次試験では初見のデータや統計が大量に出題されますが、「なぜこの地域ではこの産業が発達しているのか」という地理的な因果関係で考えられると、データを自分の知っている範囲で分析して意味を読み解けます。知識の丸暗記だけでは対応できない問題に対して、地理的思考が武器になるのです。これは、地理用語をただ覚えて吐き出すことではありません。例えば、

  • どんな地理的要因が、人間の営み(農業・工業・輸出入・都市形成など)に影響を及ぼしているのかを説明できる様にする。

  • 統計データがなぜその様な順番になっているのか、他の統計データとの差異が生じるのはなぜか、地理的要因から説明可能にする。

  • 各種地形・気候がどの様な地理的要因から生まれているのか。

などを自力で何も見ずに考察できる様にすることです。つまり、問に出てくるあらゆる事象を地理的要因から説明することが、地理の入試で要求されていることです。

地理は暗記が少なくて理系向き? とは限らない

このため、暗記が少ないと言われる地理でも、かなりの量の用語や統計を暗記する必要があります。そうは言っても、歴史よりは明らかに少ないので、直前でなんとかそれなりの点数を取ろう、という時には地理か公民ぐらいしか手がありません。

地理的要因とは具体的に

  • 地球上での位置・プレート(マクロな視点)

  • 各種地形(平地・山・谷・川・砂漠など)(ミクロな視点)

のことですが、

  • 地図・地形図の読み取り

  • 地理的要因がどの様に人間の営みに影響するか

  • 各地域ごとの特徴をまとめて出題

なども範囲に含まれ、特に人間の営みに関する問題は大量に出ます。

暗記することは結構多いし、考えるために必要なデータが沢山ある

以上のように、やることは結構多いですが、暗記力よりも、目の前のデータや文章に対しての思考力が必要とされるため、理系向きとされています。ただ、それ理系関係あるか?と私はずっと思っています。

理系、と言いつつ**「全部点数が低いけど、他より数学がちょっと出来るだけ」の人**にはどっちにしろ思考力が要求されるような科目で高得点を取れるわけがありません。そもそも思考を拒否している自称理系は結構多いので注意。 

数学でしっかり論理的な頭を使っているなら、地理だって同じように論理的に思考して行くだけですから、良い問題と解説を通じて、地理的思考を身につけていきましょう。

具体的な参考書と問題集

地理的な考え方と必須知識を頭に入れる

共通テストまでなら山岡、私大・論述目標なら村瀬

地理の知識と考え方を入れていくために、**まずは地理は何をすれば良いか?から丁寧に解説して暗記事項を整理しているテキストを通読します。**通読後は共通テストの過去問などを使って、演習しながら暗記や思考の練習をしていくのが良いでしょう。

共通テストレベルまでなら山岡の地理B教室が、私大や論述まで見据えているなら村瀬のゼロからわかる地理Bが良いでしょう。説明の深さや量がかなり違いますし、作成のコンセプトも違うので、「まえがき」をまずしっかり読んでから選んでください。

共通テストレベルで知識を網羅させていく

このタイプの教材は学校で買わされることも多いので、その場合にはあえて購入しなくても良いです。ない場合には必ず購入して、自力でノート作成する手間を省いてください。

内容的には共通テストレベルですが、以下で紹介するハイレベルな教材で補足していくことで難関レベルでも対応できます。

論述対策や私大地理まで行う場合

基本的なインプットが終わった後は、少しレベルの高い参考書でさらに高度な考え方や差がつく知識をインプットをしていきましょう。村瀬のゼロからわかる地理Bの後にやるのが最適です。

問題演習を通じて、目の前のデータから考える練習をする(共通テスト対策)

共通テスト対策には、山岡の地理B教室+地理Bノートから、こちらの超重要問題の解き方に接続するのが良いでしょう。共通テストの問題を通じて、地理的思考に磨きをかけるための講義が満載です。

たとえ、共通テスト2ヶ月前であったとしても、闇雲に過去問にあたるのではなく、こうした「地理的な思考を共通テストの問題を通じて解説する」問題集に取り組み、丁寧に地理的思考をインプットしていく方が到達点が高くなります。

私大対策

私大対策と言っても、実際のところ論述対策とやることは変わりません。必要とされる知識が増えていくぐらいですので、志望大学の過去問に加えて、実力をつける地理100題などで私大対策を行うのが良いでしょう。

論述対策

難関大地理選択者(東大含め)は、まず共通テストレベルの問題&解説で思考力を養成して地理的思考をある程度身につけ、地理の問題で何が問われているかが理解できるようになってから、論述に取り組んでください。

基本的には志望大学の過去問を中心にやりながら、論述の基本的な問題集で解答の型を身に付けるようにして、問題の種類に対するブレを無くして行くことが必要です。

まとめ

以上のように、地理は

  • 地理的要因の知識をまず暗記する

  • 問題演習+解説を通じて地理的思考を身に付ける

  • 志望大学の形式に合わせて過去問と問題集で問題演習を行う

という順番で学習を進めてください。